マジア・ド・サンバ-知られざるリオのカーニバル- 佐久間圭輔

マンゲイラ大使を務められる佐久間圭輔氏による「マジア・ド・サンバ」の出版を記念してブログにて宣伝いたしております!知られざるリオのカーニバル仕組みや、エスコーラの歴史、裏事情を網羅した、サンバファンなら興味津々のお話が満載!サンバファンの教則本ともいえる一冊です。
楽しく学ぼうサンバに使えるポルトガル語レッスン初級(第1回)
こんばんは。
佐久間さんが3月ブラジルより、帰国されました。

今年のリオのカーニバルの様子など雑談しながら、ポルトガル語レッスンを開催したいと思います。

主に、サンバにまつわポルトガル語をレッスンするのですが、今回はトライアルとして15名を定員で開催したいと思います。

ご興味のあるかたは、以下の申込みフォームを送信願います。
(注意:入力情報が不十分ですとご連絡ができませんので、ご注意ください)

申込みフォームはこちら

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タイトル:楽しく学ぼうサンバに使えるポルトガル語レッスン初級(第1回)日時:3月20日(土)14:00〜15:30
場所:神奈川県民サポートセンター(詳細はお申し込みの方へメールいたします)
内容:サンバに特化したポルトガル語初級辺
講師:佐久間圭輔
資料:こちら側でご用意
持ち物:筆記用具
レッスン代:1,500円/1人 
人数:15人 定員になり次第締め切り
締め切り:3月19日17時まで
振り込み方法:当日手渡し(つり銭なきようお願いします)
運営担当:マジア・ド・サンバ 広報 大松迄

※18歳以下の方がレッスンを受ける際は、保護者の方が同伴でお越しください。

申込みフォームは以下よりお願いいたします↓

http://form1.fc2.com/form/?id=526341
| 佐久間圭輔を応援する会 | - | 19:46 | - | - |
2010 RIO CARNIVAL TOUR ご案内
皆さま

こんばんわ。

さて、あっという間に12月ですね。

久々の更新ですが、今回は来年度のツアーのご案内をいたします。

「2010 RIO CARNIVAL TOUR」

2010のマンゲイラは、ファンキンラタを率いたあのイヴォ・メイレスがプレジデンチになり、かなりの改革が進みそうで、興味深い年になりそうです。

※マンゲイラ本部や作業クアドラへの訪問などマンゲイラカラー満載の魅力あふれるツアーです。 

期間:2月11日成田発 2月20日帰国の6泊10日のプラン
経費見込み:29万円 (10名参加二人部屋の場合カーニバル関連経費は別負担)

ご興味のある方はコメントにて連絡先をお知らせください(承認制にしておりますので、他の方に見られる心配はございません、関係のないコメントは削除させていただきます)

・・・日程表[簡易版]・・・
2月11日(木)成田発(利用航空機未定)
2月12日(金)(機内泊)

午前> リオデジャネイロ国際空港着後ホテルへ ホテル・チェックイン
午後> シダージ・ド・サンバ訪問(マンゲイラのバハカンにて山車や衣装の製作現場見学)
夜>フリー(希望者はサンボドロムでマンゲイラ・ド・アマニャンのパレード観覧が出来ます)(リオ泊)

2月13日(土)午前
午後>フリー
午後>マンゲイラ本部  パラシオ・ド・サンバ、ビラ・オリンピア スポーツ施設、サンバ発祥の地マンゲイラの丘訪問(リオ泊)

2月14日(日)
夜>(OP) スペシャル・グループ1日目のパレード観覧(リオ泊)

2月15日(月)
夜>(OP)マンゲイラのパレード参加(スタート予定時間:翌日の02:25~03:50)または観覧(リオ泊)

2月16日(火)
午後>半日市内観光 (リオ泊)

2月17日 (水)
午後>コルコバード観光+昼食
採点発表見学(サンボドロム)(リオ泊)

2月18日 (木)
夜>リオデジャネイロ国際空港へ 帰国の途へ

2月19日 (金)(機中泊)
2月20日 (土)成田着


| 佐久間圭輔を応援する会 | - | 22:21 | comments(2) | - |
セルミーニャとエスタンダルチ・デ・オーロ(後編)
セルミーニャとエスタンダルチ・デ・オーロ(後編)

サンバの世界では、私自身、今どんな仕事をしていて、どんな経歴なのか尋ねられたことはない。

私もそんなことを聞いたことはない。それがこの世界の常識だからだ。でも、彼女のように有名人になれば、やはりそうはいかないだろう。

メストレ・サーラとポルタ・バンデイラのペアとして、2007 年のカーニバルで、四十点満点を取ったばかりか、サンバ界で権威のあるエスタンダルチ・デ・オーロを昨年までで五回も受賞して、マンゲイラのネイヂ(1972 年から1976 年まで連続5回)と並び、今年遂に未踏の六回受賞を果たしたセルミーニャ。

昨年、私も彼女と出会ったことから、つい彼女の日常に興味を持った。「彼女は法学部を出て、今は軍裁判所の消防隊に勤務しているけれど、

検察官になりたいそうですよ」なんて他人に話したりするようにもなってしまった。

サプカイの外のセルミーニャと彼女のクローゼットの中身には誰もが興味があるのでしょう。




そんな写真をお見せしましょう。

エスタンダルチ・デ・オーロの盾があるのは当然として、モンテスキューの「法の精神」があるのも、彼女のキャリアーを物語っていますね。

彼女がどうしてこのような職業に就くようになったかなど、とても興味深い話もあります。

消防士の仕事、女性に受験資格が出来たのは2001 年。彼女はこの機会を十年間待ち続けそうです。

内容はまた別の機会にご紹介するとして、今日は、ポルタ・バンデイラでな
い彼女の写真だけお見せします。

やはり、いつも笑顔ですね。

それにしても、エスタンダルチ・デ・オーロの第一回受賞は1992 年だから、今年の第六回まで、なんと長い道のりでしょう。並みの人ではないことがよくわかりますね。昨年と今年のポルタ・バンデイラのセルミーニャの勇姿をご覧ください。



| 佐久間圭輔を応援する会 | - | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
セルミーニャとエスタンダルチ・デ・オーロ(前編)
セルミーニャとエスタンダルチ・デ・オーロ(前編)


マジア・ド・サンバ 知られざるリオのカーニバル」が世に出てから、やがて2年が経とうとする。

この間の2回のカーニバルは、いろいろな意味で、不思議な縁を感じさせて
くれる。中でも、昨年はからずもシダージ・ド・サンバで出会ったセルミーニャは、十年前のことを鮮明に思い出させてくれた。

それはサンバの世界に入り込んで二年目、マンゲイラが11 年ぶりに優勝した1998 年3月のこと。

右も左も知らないサンバの世界、誰が誰かもわからない。グローボのエスタンダルチ・デ・オーロの授賞式がチラデンテス広場のカルロス・ゴーメス劇場で行われると聞いて、よし、行って見よう、と出かけていった。

エスタンダルチ・デ・オーロについては、「マジア・ド・サンバ 知られざるリオのカーニバル」の39 ページに簡単に紹介しているが、リエーザの審査と違って、民族文化研究者、アーチスト、ジャーナリスト、カルナバレスコのように、カーニバルやサンバとつながりのある人たちによって審査されるので、サンバ界では権威のある章とされている。

一般には、水曜日の審査結果では、最高点をとったエスコーラが優勝、チャンピオンとして報じられ、二位以下が総合点によって順位づけられるだけだが、エスタンダルチ・デ・オーロでは、ベスト・エスコーラの他に、バイアーナのアーラ、子供のアーラのようなグループ、メストレ・サーラ、プルタ・バンデーラ、女性パシスタ、男性パシスタのように、個別にベストを選出している。

因みに、今年のベスト・エスコーラはサンルゲイロで、1998 年のマンゲイラと同様に、その評価は衆目の一致するところだったことを示している。今年は僅か0.1 点差で三年連続優勝を逃したベイジャ・フロールでは、プシャドールのネギーショと、ポルタ・バンデイラのセルミーニャが受賞している。

公表されている昨年までの受賞数に今年の結果を加えると、トップはマンゲイラの68、二位はサルゲイロの66、三位はインペリオ・セラーノの61、四位はベイジャ・フロールの56 となる。

そして五位、六位には、ポルテラ、モシダージが46 で続く。

1998 年には、マンゲイラはエスコーラの他に、コミサン・ヂ・フレンチでカルリーニョス・デ・ジェズス、インテルプレチでジャメランが受賞している。カルロス・ゴーメス劇場で、次々に壇上で表彰されるサンバ界の名手たち。

必死にサンビスタの名前を覚えようとしていた時だったので、うろ覚えの名前や、何か気になる名前は、後で友人に確かめたものだ。

そんな中で忘れられない名前が「セルミーニャ・ソリーゾ」だった。「ソリーゾ」とは笑顔のことだから、なるほど、と思ったものだ。確かに、彼女はいつも微笑みを忘れない。

1998 年 笑顔のセルミーニャが、メストレ・サーラのクラウジーニョと共に登場私が興味を持つのは、カーニバルで輝くこのような人たちが普段どんな生活をしているのだろう、といこと。カーニバルは本当に短いファンタジーの世界。カーニバルが終わったら、この人たちは一体どんな生活に戻るのだろう。

サンバの世界では、私自身、今どんな仕事をしていて、どんな経歴なのか尋ねられたことはない。私もそんなことを聞いたことはない。それがこの世界の常識だからだ。でも、彼女のように有名人になれば、やはりそうはいかないだろう。


・・・後編はその「セルミーニャ・ソリーゾ」の普段の生活についてお伝えしたいと思います・・・
| 佐久間圭輔を応援する会 | - | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
マンゲイラのエンレード
2009年のマンゲイラのエンレードは、プロフェソール・ダルシ・リベイロの著書をベースにした「マンゲイラは、ブラジル国民がどのように形成されたかを見せて、ブラジルにあるいくつものブラジル、”Os Brasis do Brasil”、を紹介する」だった。

私が多年にわたって求め続けてきた本当のブラジルは、どこにあるのか。

2007年に出版した「マジア・ド・サンバ」のテーマは、まさにこの「ブラジルの多様性 Os Brasis」だった。カーニバルという華やかなお祭りの中に、ブラジルの本当の姿が秘められていることに気づいたのだ。

資源国ブラジル、日本の空を飛ぶジェット機まで造る工業国ブラジル。

いまさら「カーニバルの国」ではない、と言いたい気持ちはわかる。
でも、ブラジルもそんな物質だけで出来ているのではない。

パウリーニョ・ダ・ビオラとエルミニオ・ベロ・デ・カルバーリョが、「人生は目に見えるものだけではない」と歌っているように。

2007年、サンバはブラジルの無形文化遺産として認定され、マンゲイラをはじめとする六つの伝統的なエスコーラ・デ・サンバに、ルラ大統領から認定書が手渡されたことを知れば、私の気持ちもわかっていただけると思う。

今年のカーニバルで最高のサンバ・エンレードと評価されたサンバ・エンレードのリフレインが、聞こえてくる。

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Sou a cara do povo.......Mangueira
Eterna paixão
A voz do samba é verde e rosa
E “nem cabe explicação”
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2009年3月 マンゲイラ大使 佐久間圭輔


| 佐久間圭輔を応援する会 | - | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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